鍼灸師の国家資格を取得された郡山さん。
そんな郡山さんから学生時代の勉強法や今の学生へのメッセージを伺いました!
郡山さんのご紹介
名前
郡山 京梧(こおりやま けいご)
出身
宮城県
出身校
帝京平成大学 鍼灸学科
鍼灸学生時はどのように試験の勉強をしていましたか?
大学入学から4年生の前期までは学校の試験に受かるだけの短期記憶の勉強をしていました。
本格的に国試に向けて勉強したのは大学4年の後期からでした。
それでは国試には受からないので後期から計画的にかつ、効率よく勉強する方法をしなければいけませんでした。
まず最初にこれまで受けた模試や学校の試験、の結果などを踏まえてどの科目でどのくらい点数を取れているかを把握しました。
その結果から不得意科目の中でも配点割合の高い科目を重点的に、得意科目は現状維持するような感じで勉強していました。
自分の場合は臨床医学総論・各論、東洋医学臨床論の文章問題で全く点数を取れていなかったので過去問や模試をひたすら解いて問題慣れをするようにしていました。
鍼灸国家試験対策ラボの方では得意科目を伸ばすように言われていたのですが自分の場合配点の高い科目の点数が明らかに取れていなかったので重点的に行いました。
学校・家では不得意科目を重点的に勉強して通学や隙間時間は黒本や自分でまとめたものなどを見てとにかく知識を詰め込みました。黒本は要点ばかりなのでとてもオススメです。
鍼灸国家資格試験の勉強で
「やってよかった」と思うことはなんですか?
1つ目が鍼灸国家試験対策ラボの勉強会を全て受講したことです。
勉強法で書いた模試の結果などから自分の細かい現状を把握するというのは鍼灸国家試験対策ラボで教えて頂きました。
これをやるとやらないでは圧倒的な差が出てきます。
さらに科目ごとにどういう分野が出やすいかも教えて頂けるので本当に助かりました。
2つ目は成績の良い友達に自分のわからないことをすぐ質問して解決することです。成績の良い友達の勉強法やどのように覚えてるかなどを聞くととても参考になります。
鍼灸国家資格試験の勉強で
「やらなくてよかった」と思うことはありますか?
ただ暗記して覚えることです。
これまでの経験上ただ覚えるだけでは思い出しにくい上に書いてあることをそのまま覚えてることが多いので少し捻った問題を出された時に対応できません。
例えば疾患であればどうしてそうなるのかなど深くまで理解しておくと答えを思い出せなくてもその過程を思い出せればそこから答えを導き出すことができるからです。
国家資格試験合格に向けて勉強している
学生のみなさんへメッセージ
国家試験への準備に早すぎることはありません。
何からしていいか、何を勉強すればいいかなどが分からなければぜひ鍼灸国家試験対策ラボを全て受講してみてください。
自分も何からしていいか分からず戸惑っていましたが鍼灸国家試験対策ラボを受講したことで自分がやらなければいけない事が明確になり、それが国試への合格に直結しました。
鍼灸国家試験対策ラボに出会っていなければ自分は国試合格は出来なかったと断言出来ます。
皆様の合格を願っております。
頑張ってください!
※インタビュー内容は個人的な見解であり、所属する組織、当ラボとは関係ありません。