近年、インターネットが普及し猫背の方が多くなっています。スマホ画面の見過ぎ、長時間のデスクワークなど理由は様々です。猫背がすすむと脊柱が屈曲し前傾姿勢になってしまいます。そのため重心位置が前方に移動し転倒しやすくなります。また、背骨のゆがみは頭痛や肩こりの原因にもなります。鍼灸治療とともにパートナーストレッチを学び、正しい姿勢を取り戻しましょう。
猫背に対してのパートナーストレッチ(ペアストレッチとも言います。)のやり方を紹介します。
目次
- 1 運動療法としてのパートナーストレッチ
- 2 猫背へのパートナーストレッチ
- 3 パートナーストレッチはこの本がオススメ
- 3.0.1 小円筋コンプレッションストレッチ
- 3.0.2 大胸筋スタティックストレッチ
- 3.0.3 上腕二頭筋スタティックストレッチ
- 3.0.4 上腕三頭筋スタティックストレッチ
- 3.0.5 肩甲骨はがしモビライゼーションストレッチ
- 3.0.6 大胸筋スタティックストレッチ
- 3.0.7 上腕二頭筋スタティックストレッチ
- 3.0.8 肩関節回し(側臥位)モビライゼーションストレッチ
- 3.0.9 前腕屈筋群スタティックストレッチ
- 3.0.10 大胸筋コンプレッションストレッチ
- 3.0.11 肩甲下筋コンプレッションストレッチ
- 3.0.12 三角筋スタティックストレッチ
- 3.0.13 斜角筋スタティックストレッチ
- 3.0.14 僧帽筋(座位)スタティックストレッチ
- 3.0.15 胸椎伸展モビライゼーションストレッチ
- 3.0.16 大胸筋(座位)スタティックストレッチ
- 4 正しいパートナーストレッチ習得のための1DAYセミナー
- 5 パートナーストレッチはこの本がオススメ
運動療法としてのパートナーストレッチ
猫背は
・骨盤の後傾
・巻き肩
・胸椎の伸展可動域不足
などの原因によって引き起こされやすいです。
様々な原因がありますが、今回は以下の2つに注目してみたいと思います。
・巻き肩
巻き肩には大胸筋の作用が関わっています。
大胸筋は鎖骨、胸骨と肋骨〜上腕骨に付着しており、上腕骨を内旋する作用があります。
この大胸筋が硬くなってしまうことによって、上腕骨を内側に引っ張り続け巻き肩を引き起こしてしまいます。
・胸椎の伸展可動域不足
胸椎の伸展可動域が低下している胸を広げづらくなり、背中が丸まってしまいやすくなります。
この手順で実施することで効果的なプログラムになります。
※内容はトレーナーズアカデミー様の監修を受けています。
※全て実施すると40〜60分のアプローチとして使えます。実際の施術にご活用ください。
猫背へのパートナーストレッチ
肩関節回し(側臥位)モビライゼーションストレッチ
目的:肩関節周囲筋のストレッチ
パートナーストレッチはこの本がオススメ
この記事に掲載しているすべてのストレッチの解説が詳しく載っています。
同時に効率的ですぐにご活用頂けるストレッチのデモレッスンも動画&テキスト化しております。
パートナーストレッチを実際に施術する場合に流れは非常に重要だと思います。
ぜひテキストでご確認ください。
また、全ページカラー印刷で書き込みがしやすい紙にこだわっています。
小円筋コンプレッションストレッチ
目的:小円筋のストレッチ
大胸筋スタティックストレッチ
目的:大胸筋のストレッチ
上腕二頭筋スタティックストレッチ
目的:上腕二頭筋のストレッチ
上腕三頭筋スタティックストレッチ
目的:上腕三頭筋のストレッチ
肩甲骨はがしモビライゼーションストレッチ
目的:肩甲骨周辺のストレッチ
大胸筋スタティックストレッチ
目的:大胸筋のストレッチ
上腕二頭筋スタティックストレッチ
目的:上腕二頭筋のストレッチ
肩関節回し(側臥位)モビライゼーションストレッチ
目的:肩関節周囲筋のストレッチ
前腕屈筋群スタティックストレッチ
目的:前腕屈筋群のストレッチ
大胸筋コンプレッションストレッチ
目的:大胸筋のストレッチ
肩甲下筋コンプレッションストレッチ
目的:肩甲下筋のストレッチ
三角筋スタティックストレッチ
目的:三角筋のストレッチ
斜角筋スタティックストレッチ
目的:斜角筋のストレッチ
僧帽筋(座位)スタティックストレッチ
目的:僧帽筋のストレッチ
胸椎伸展モビライゼーションストレッチ
目的:胸椎の可動域ストレッチ
大胸筋(座位)スタティックストレッチ
目的:大胸筋のストレッチ
正しいパートナーストレッチ習得のための1DAYセミナー
パートナーストレッチはこの本がオススメ
この記事に掲載しているすべてのストレッチの解説が詳しく載っています。
同時に効率的ですぐにご活用頂けるストレッチのデモレッスンも動画&テキスト化しております。
パートナーストレッチを実際に施術する場合に流れは非常に重要だと思います。
ぜひテキストでご確認ください。
また、全ページカラー印刷で書き込みがしやすい紙にこだわっています。