この記事では鍼灸師が習得したいパートナーストレッチを症状毎にまとめています。
それぞれのパートナーストレッチは記事に記載している手順で実施することで効果的なプログラムになります。
慢性腰痛
慢性腰痛は様々な原因が考えられるので、全身にアプローチしていくプログラムです。原因が特定できている場合は、関連する部位へのストレッチを実施しましょう。特定できなければ、紹介する内容を実施していただくのも効果的です。
肩こり
頸部や肩甲骨なども含めて肩周りの筋肉を全体的にアプローチしていきます。また全身のアライメントの崩れからくる肩こりの場合は全身にアプローチする必要があります。記載している手順で実施することで効果的な肩こり改善プログラムになります。
下半身のむくみ
下半身のむくみ解消のためには、鼠径リンパ・膝窩リンパの周辺の関節や筋肉を中心にストレッチし、その上で全身の血行を促進することで効果が出やすくなります。
猫背
猫背の要因として、骨盤の後傾、巻き肩、胸椎の伸展可動域の低下などが考えられます。これらを改善するストレッチを実施することで猫背の改善に繋がります。
股関節のつまり
股関節の詰まり感とは、股関節屈曲時または内旋時などに脚の付け根に生じる違和感のことです。股関節の筋肉や軟部組織の硬さ、アライメントのが崩れなどにより関節の動きに影響が出ることが原因とされています。
反り腰
反り腰を改善するためには、骨盤を前傾させる筋肉をストレッチすることが効果的です。また同時に股関節全体をゆるめることで腰部の負担も軽減します。